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10万円の給付金で電子ドラムを買ってみた

2020-06-28

 

新型コロナウイルスによる未曾有の国難が続く中、一人あたり10万円の特別定額給付金が支給されることになった。この機会に、給付金をあてにして、以前から欲しかった電子ドラムを思い切って購入した。

新しい生活様式に伴う自己防衛の必要性、自粛生活が長期にわたる可能性などを考慮したのだが、結果的には買って正解だった。この記事では、電子ドラムを選ぶ際の注意点を挙げていきたい。

 

 

①高すぎず、安すぎないものを選ぶ

電子ドラムはそれなりに高い買い物で、なおかつ場所を取るので気軽に買い替えることが難しい。安物買いの銭失いは避けたい。かといって、高いモデルを買って飽きてしまったらお金がもったいない。

自宅用電子ドラムの価格帯は安いモデルで2万円台、高いモデルで大体20万円程度である。10万円弱、7~8万円程度が妥当だと思う。これに防音マットが加わり、約10万円となる。中古で買う場合はこの限りではない。

 

②スネアドラムの打面がメッシュでできているものを選ぶ

打面が白いものがメッシュ素材、黒いものがゴム素材である。メッシュ素材の方がスティックの跳ね返りや叩き心地が良く、音も小さいので近所迷惑になりにくい。

タムタムとフロアタムについては、スネアドラムよりも叩く頻度が少ないのでゴム素材で構わないと思う。

 

③バスドラムは住宅環境に左右される

電子ドラムを買って驚いたのは、ヘッドホンを着けない状態でも意外とパッドの打撃音が大きいことだった。中でもバスドラムの音が一番大きかった。バスドラムに付属するキックペダルには、本物のペダルを使った接触型と、ビーターがない非接触型がある。本気で練習するのであれば絶対に本物のペダルを使うべきだが、大きな音を出せない環境であれば非接触型の方が良いかもしれない。

集合住宅であれば、下の階に伝わる騒音を軽減するために、防音マットが必須である。ドラムセット全体に敷く防音マットのほかに、キックペダルに敷く小さな防音マット(ノイズイーター)が必要になる。

この記事の下の方に電子ドラムの購入リンクを貼ってあるが、マットが付属する場合、そのマットは滑り止めなので、大きな防音マットを追加購入して二重に敷くことを推奨する。

 

打撃音の大きさについては意外なメリットがある。筆者はなるべく大きな音を出さないように練習しているのだが、「余計な力を入れずに叩く」という技術を習得できた。これはドラムに限らず、ほかの楽器でも大事だと思う。

 

 

電子ドラムのデメリットは組み立てが面倒なこと、荷物が巨大なことだ。巨大な段ボール箱が2つ届いた。配達員さんに感謝。

 

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