John & Yoko/Plastic Ono Band - Some Time In New York City - Live Jam
1972年発表作品。LP2枚組として発売され、1枚目はアルバム本編、2枚目は"Live Jam"と題されてライブ音源が収録された。2010年のリマスター盤もCD2枚組で、同様の振り分けで発売された。
[Disc 2]
01. Cold Turkey / 02. Don't Worry Kyoko
03. Well (Baby Please Don't Go)
04. Jamrag / 05. Scumbag / 06. Au
Disc 2の収録内容のうち、冒頭2曲が1969年12月15日のロンドンでのライブ、残りの4曲がフランク・ザッパとの共演による1971年6月6日のニューヨークでのライブとなっている。
今回は、冒頭2曲の音質を改善する。音量のうねりを解消して不安定さを取り除き、低音を補強する。
以下に、非公式なリマスター音源の制作方法を記載する。「注意事項」のカテゴリーの記事を必ずお読みいただき、私的使用の範囲内でお楽しみいただきたい。
CDの購入が難しい場合は、圧縮音源を購入してWAVファイルに変換することを推奨する。
・CDをWAV形式でパソコンに取り込む
・デスクトップに新規フォルダを2つ作成し、それぞれA, Bと名前を付ける
・Aフォルダに冒頭2曲のWAVファイルをコピーする
・SoundEngine Freeを起動し、1曲目のファイルを画面中央にドロップする
・音量タブからコンプレッサー(音量圧縮)をクリックし、ライブラリータブからステレオコンプレッサーをクリックする
・下記の数値を半角で入力する
スレッショルド -20(マイナスです)
ステレオリンク 100(初期設定)
音量 -2(マイナスです)
マキシマイズ 100
・OKボタンをクリックし、波形の変化を確認する
・音質タブからブースター(帯域強調)をクリックする
・下記の数値を半角で入力する
BPF 125
幅 4
・OKボタンをクリックし、波形の変化を確認する
・別名保存ボタンをクリックし、Bフォルダにファイルを保存する
・2曲目も上記の手順で処理する
Additional explanation:
・Click "Compressor" from the Dynamics tab
・Click the Library tab, then click "ステレオコンプレッサー" which means "Stereo Compressor" second from top
・Set the numerical value
Threshold -20 (Minus)
Stereo Link 100 (Default)
Gain -2 (Minus)
Maximize 100
・Click "Booster" from the Quality tab
BPF 125 / Width 4